こんにちは。美味しい卵が大好きな調理師のminakoです♪
今回は健康的で安全な卵についてご紹介いたします♪
安心安全な卵だって、お安く手に入るし、なにより美味しいんですよ。
目次
卵の違いを徹底解説
安全でおいしい卵が食べたいなら、ぜひ最後まで読んでくださいね!
育て方の違いについて
まず、ニワトリさんはケージ飼いと平飼いで育てられております。
ケージ飼いとは鶏を鳥かごに入れて飼う方法です。
日本では95%もの鶏がケージ飼いされています。
メリットとしてはたくさんの鶏が飼えること。
エサやりや集卵が容易なこと。
大量に卵を生産できるため、価格を安くできること。
一方平飼い、放し飼いとは鶏を地面に放して自然に飼う方法のことです。
地面を自由に動き回ることが出来るのでよく運動することで健康になります。
自由に飛び回れる平飼い、放し飼いの鶏たちは、エサにもこだわって育てられていることが多いです。
平飼いの鶏は健康的で良い卵を産んでくれます。
餌の違いについて
わたしの普段食べている平飼い卵は、10個パック200円前後で、その鶏たちは海藻やヨモギをエサにしています^^
一方で、ケージ飼い鶏は運動不足とストレスにより、病気になりやすいので、抗生物質が混ぜられたエサを与えられています。卵を産むためだけに生かされていて、可哀想です。
そして抗生物質を与えられた鶏が産んだ卵も、薬の影響を受けています。
ヨーロッパでは2012年から、動物福祉の観点から、ケージ飼いを禁止しています。
そして一番懸念されるのが、ケージ飼いのエサには海外から輸入されている農薬たっぷりや遺伝子組み換えのとうもろこしや大豆のカスが使用されている可能性があるということ。
スーパーなどでお安い卵などで特にエサの記載がなければたぶん当てはまるでしょう。
アレルギーの息子が少しずつ食べれた卵とは
今だからこそ安心安全な卵で子育てができていますが、以前は安ければありがたくなにも考えずに買っていたスーパーの卵。
化学物質過敏症でもある息子は、スーパーの卵をどんなに加熱しても、少量であっても、アトピー、皮膚炎を起こします。
0歳で卵アレルギーの診断も受けていたので、卵アレルギーのせいだと思っていたのですが、せっかくならと平飼い卵を購入し、食べされてみたところ、全く症状はでませんでした。
それどころか、皮膚の炎症も治まり、なにより美味しい卵に出会えて、息子に感謝です^^
栄養強化卵とは
卵にビタミンEやヨードなどを強化していることを強調している商品もありますが、極力何も添加されていないもののほうが安全な気がします。
人工的に何かを加えたものには違和感しか感じません。
黄身の色は、エサに含まれている色素が関係しているので、濃い黄身の色が栄養豊富ではありません。
不自然なものには注意しています。
卵の殻の色の違い
単に鶏の種類の色の違いです。
白い羽の鶏は白い殻の卵。エサの量はほかと比べて少量なので、さっぱりとした味わい。
茶色の羽の鶏は赤い殻の卵。
その他、青い卵などもありますね^^
どこで買えばいいの?
最近ではスーパーでも、平飼い卵やエサの明記をしている卵を見かけるようになりました。
地産池消を応援している私としては、地元の野菜が並んでいるお店で買うことにしています。
普通に平飼い、エサの記載があって、安心です。
そのほか、
オイシックスおためしセット(送料無料) や
大地を守る会送料無料の「お試し野菜セット」が1,980円から!
などの宅配も利用したことがありますが
安心できる卵が手軽に注文できて、とても便利だと思います。
おわりに
たまごなんてみんな同じでしょ?って思うかもしれませんが、自分の体、家族の体を守れるのは自分自身です。
どうか身近に安心で安全な卵を求める方が増えて、鶏に感謝しつつ皆で美味しい卵が味わえる世界になりますように。
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