こんにちは♪自然食料理研究家・調理師minakoです!
皆様は【アガベシロップ】をご存知でしょうか?
お菓子作りのレシピにたまに紹介されているアガベシロップ。
体に良いと誰が流行らせたのか?さっそく精査してみましょう!
本記事の内容
アガベシロップを解説してます。
少しでも役立つ情報を提供していきたいと思いこのブログを更新しています。
詳しいプロフィールはこちらから
調理師。プライベートではヘルシー(健康的)な生活が大好きな1児のママです。
少しでも生活に役立てていただけると幸いです♪
目次
アガベシロップとは
アガベシロップって、実はあのテキーラの原料でもあるのです♪
アガベシロップは、日本では〈リュウゼツラン〉竜舌蘭といいます。
蘭の仲間ではなく、メキシコを中心に分布している多肉植物でございます。
花が咲くのは60年に一度。
茎などの汁から、テキーラやプルケなどのお酒が造られています。
亜熱帯地方では葉の繊維を利用して織物なども作られています。
アガベシロップが選ばれている理由
アガベシロップは砂糖の1,5倍の甘みがあり少量の使用でいいことから砂糖の代用として使われている方も多くいらっしゃると思います。
GI値がわずか21と低いことから、ベジタリアンやローフーディスト、マクロビ視点から良いものとされていました。
糖質の吸収が穏やかなのが特徴です。
しかしカロリーは砂糖と変わりありません。
アガベシロップが及ぼす影響
ここから大事なことなので、しっかりお読みいただけたらと思います。
アガベシロップには、血糖値を上げにくい一方、果糖に含まれる[フルクトース]という成分が含まれており、肝臓で吸収されるため非常に肝臓への負担が大きくなるのは事実です。
血中でほとんど吸収されないので、肝臓ですべて吸収されるため、肝臓が詰まり、脂肪がつきやすくなり、【脂肪肝】という病気を引き起こしてしまう原因なのです。
そしてそのアガベのフルクトースは、人工的に酵素分解または高温加熱処理されないと生成されないために、人工甘味料というレッテルを貼られてしまうのです。
イヌリンという食物繊維でさえ、高温加熱処理で残っているのかどうか。
ほかにも、ブドウ糖の10倍も高い終末糖化産物という発がん性物質を発生されてしまうので細胞にダメージがかかります。使い続けるほど、体の酸化を招いてしまいます。
このフルクトースは、アガベシロップだけではなく、ほとんどの加工飲料や調味料、加工食品に含まれております。
ブドウ糖やコーンシロップなど。
メディアの情報を信じ過ぎない
健康番組で紹介していたからと言って、安易に飛びつこうとせずに、まずはご自身で調べるようにしてください。
SNSなどでも今は誰でもレシピを開発し、発信できる時代がやってまいりました。
ただ、体に良いこと!と自分の正義を盲信している方を信じすぎてしまうといつの間にか健康を害していたということにもなりかねません。
他のお教室のレシピを見たことがありますがバターやマーガリンよりもひどいオイルを、ふんだんに使用されていてびっくりしました。
ちなみにココナツオイルは、バターよりも飽和脂肪酸が大変多く、ビタミンやミネラルは皆無。 誰がこんなものを良いと流行らせたのか、 やめてほしいです。
わたしは断然はちみつ&メープルシロップ
さて、そんな私が使用しているのは、はちみつ&メープルシロップです♡
その理由はこちら↓↓
♥ komehachi 公式LINE ♥
ご質問やご相談もお気軽にどうぞ✨
グルテンフリー簡単レシピプレゼント中!!